■ビン |
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ガラスびんのリサイクルは、ビールびん、一升びん、牛乳びんなどのリターナブルびん(活きびん)を何度も繰り返し使用するものと、食料・調味料びん、清涼飲料びん、薬品・ドリンクびん、清酒・焼酎他などの使い捨てのワンウェイびんを回収して、ガラスびん原料(カレット)として再利用するものがあります。 |
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■スチール缶 |
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スチール缶は鉄鉱石から作るよりもわずか35%のエネルギーでリサイクルでき、 再び缶
にリサイクルされる量はわずかですが、鉄骨をはじめ多様な鉄製品に生まれかわっています。 |
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■アルミ缶 |
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アルミ缶のリサイクルは、新しく鉱石からアルミ缶を作るのにくらべると、エネルギー使用量はたったの3%です。リサイクルの際にエネルギーをたくさん消費してしまう素材もあるなか、アルミ缶はリサイクルすればするほど省エネにもつながるもののひとつです。アルミ缶は再びアルミ缶となる「CAN
to CAN」率が63.7%となっており、自動車用エンジンブロック、モーター用ハウジング、製鉄用脱酸剤及びナベ、フライパンの素材としても再利用されます。 |
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■ペットボトル |
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使用済みのPETボトルは、ファイバーフィル(つめ綿)などの繊維製品のほか、各種の成形品やシートなどの材料として再利用可能です。最近では化学反応を利用してPET樹脂の原料(モノマー)に分解し、再び樹脂として再利用する方法も開発されています。 |
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